2015年11月10日

実家が無くなりまして。。

去る11月7日土曜日の午後、父と母が暮らすウチの実家が火事で全焼しちゃいまして、後片付けやら引越し先の準備やら、消失した証書や書類などの手続きで連日大忙しでした。
兄家族も一緒に暮らしてまして、父がヤケドをしただけで全員無事に助かりました。


火事は揚げ物調理中の火の消し忘れによる発火で、多くの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。
多くの皆様からの温かいお見舞いやお心遣いを頂戴し、深く感謝しております。


がーごのパソコン便利屋さんの仕事は問題なく行え、通常通り営業しておりますので、引き続きのご用命を宜しくお願い申し上げます。



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2014年03月01日

仮想通貨ビットコイン大手が破綻

インターネット上で使える仮想通貨「ビットコイン」を管理する大手会社が、不正アクセスを理由に全てのビットコインを消失したと発表。
これにより民事再生法を適用し経営は破綻した。

ビットコイン大手破綻…「不正アクセスで消失」。

説明求め利用者ら抗議も「移転した」? 渋谷のビットコイン取引所「マウントゴックス」取引停止


記事によると、現在価格にして約480億円もの仮想通貨が消失したとされているが、そもそも「そこに」現金がある訳でもなく、仮想通貨は単なるデータでしかない。
普通に考えれば、そのデータが消えたからと言って破綻するような問題では無く、データを差し替えれば済む話である。

では、何故このような自体になったかと考えると答えは実に明白で、顧客の資金、つまり実世界の現金を使い込んでしまったか、盗まれてしまったか、はたまた最初からの大掛かりな詐欺だったかである。


自分はビットコインは使った事がないので利便性はわからないが、他の仮想通貨も含めて、この手のサービスは現物が存在せず、目に見えないデータの集合体でしかないので、いつサービスが終了してもおかしくないのだ。

特に現実世界のお金や資産に影響を及ぼすようなサービスは慎重に利用する必要があり、当然ながら多額のお金を仮想通貨にしてはいけない。


今回の破綻劇で被害者への賠償など、今後どうなるのか注目したい。
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2012年04月26日

銃社会の悲劇

プレステ買ってもらえず、4歳男児が父親を射殺=サウジ

サウジアラビアで4歳の男児がゲーム機「プレイステーション」を買ってもらえなかったことに腹を立て、父親を拳銃で撃って殺害する事件があった。地元メディアがこのほど報じた。

 サウジ南部の警察当局者の話としてアッシャルク紙が伝えたところによると、4歳7カ月のこの男児は父親にプレイステーションを買ってくれるようせがんだが、父親が手ぶらで帰ってきたため犯行に及んだ。

 男児は父親が服を脱いだ際に置いたけん銃をつかみ、至近距離から父親の頭に向けて発砲したという。
(情報元:時事ドットコム)
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日本は合法的な銃社会では無いので、子供が銃に触れる機会は無いに等しいですが、アメリカを筆頭に一般家庭でも銃が当たり前な国ならではの事件だと思います。
こうした事件が起きると、日本ではやれゲームの影響だとかテレビの影響だと言われますが、インターネット時代も含めて確かにそれらの影響もあるでしょう。

「銃の引き金を引いて殺す」

その描写は、復讐の憎しみであったり、悪を滅ぼす正義であったり様々ですが、本質はどれも同じで「銃を撃てば殺せる」というものです。
当然日本でもほぼ全ての子供がテレビとゲームを通じてこうした描画を目にしていますが、銃社会ではないため架空や空想のような現実では無いモノとして線引きがしやすく、まず触れるとしても銃型玩具にとどまるでしょう。

当然、そのまま知識や感情のまま大人になり本物の銃で事件を起こす人も居るので問題はありますが、それでも銃社会に比べると明らかに少ない事例であるのもわかります。

一方、日本の子供と同じようにテレビやゲームで目にする銃が、ごくごく普通に手にできるような銃社会では、それらは全て現実と直結します。
憎かったら銃を撃てば殺せるんです。
銃そのものは虚構でも空想でもなく、家の引き出しに入っててもおかしくないのが銃社会です。

こうした銃社会については、社会そのものが間違ってるとつくづく感じます。
銃が手元にある以上、ゲームにしろテレビドラマにしろ映画にしろ、銃を使った憎しみの復讐や正義の鉄槌などの描写は見せるべきでは無く、銃は危険なモノ、銃は不幸なモノとだけ教えるべきです。
ヒーローものや刑事ドラマでは、かっこ良く銃を構えて悪を蹴散らすなど銃が美化されていますが、そうした描写は虚構だからまだ成り立つのであって、銃社会の子供に美化された銃を見せる事こそ犯罪であると思います。

posted by がーご at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

やっと春が来るようです

陽気な日差しと適度な雨のおかげで、屋根の雪も全部落ちたし、軒下や道路の雪山もだいぶ融けて来ました。雪との戦いから開放された今、これでようやく津軽にも春が訪れそうです。
今週、何も書いてなかった事に今気づきました。
頭の中では2つ3つ書いてた気がするんですが・・・妄想だったようで・・・

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2ちゃんねる元管理人宅も家宅捜索 違法書き込み放置で
(朝日新聞)

 インターネット掲示板「2ちゃんねる」上の覚醒剤の購入をあおる書き込みを放置したとして、サーバー管理者宅などが麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助(ほうじょ)容疑で家宅捜索された事件で、警視庁が同掲示板の元管理人の自宅を家宅捜索したことが9日、捜査関係者への取材でわかった。

 元管理人は1999年に2ちゃんねるを創設し、2009年1月にブログ上で譲渡したことを明らかにしているが、同庁は、元管理人が2ちゃんねるの現在の管理態勢についても把握している可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、同庁が昨年11月〜今年3月、東京都内や北海道の2ちゃんねるの関係会社など約10カ所を捜索した際、都内の元管理人宅も家宅捜索していたという。
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「2ちゃんねる」は日本の大規模な掲示板として有名ですが、日本のみならず世界的に見ても特殊な特殊と言うか、良くも悪くもここまで社会に影響を及ぼすコミュニティサイトも珍しいです。日本を狙ったサイバーテロが起きた場合も必ず標的とされます。

今回、その2ちゃんねるの管理人らが家宅捜査を受けましたが、これって意味あるのかなぁと思います。

2ちゃんねるは「不特定多数の誰もが自由に匿名で書き込みできる掲示板」で、一応マナーやガイドラインは存在しますが、書き込みの内容は個人のモラルに寄るところが大きいです。
以前から誹謗中傷や犯罪予告などの悪質な書き込みはありますし、単なるイタズラ目的だとしても警察に逮捕されるという書き込みまで存在します。これは、「それだけ視聴者が多く、実社会に影響がある」と見られていると言えます。

また、2ちゃんねるの書きこみ件数は、1日に数百万件以上とも言われ、中身のない文言や有益なニュースなど多岐に渡ります。
今回、元管理人らが家宅捜査を受けましたが、個別の内容なんか一々把握しているわけがありませんし、実際に社会問題になったからと言ってそれは書き込みした本人の責任でしょう。
依頼により記事の削除もできますし、事件の捜査協力はできるでしょうが、今回は麻薬特例法違反幇助容疑という事で、「そういう場を提供しているのも罪」と言う捉え方は非常に無理があり、犯罪者が住む町の住民や役人に責任を求めてるようなものであると思います。

まぁ、何年も前から2ちゃんねる=悪と言う図式が警察の中にはあるので、何かしら理由を付けてでも閉鎖に追い込みたいのでしょうが、仮に2ちゃんねるが閉鎖となっても同じようなサイトは必ず乱立してくるでしょう。
つまりは、取り締まるべきは「そこじゃない」という事です。
posted by がーご at 15:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする