ここ数年、自分のパソコン用周辺機器は全くというか何一つ増えたものはありません。
プリンター、スキャナ、USBメモリ、外付けHDDと、パソコン周辺機器としてはごく一般的に持ってるようなものばかりです。
実際、これさえあれば通常のパソコン使用には全く問題無いですが、むしろこれ以外で必要だとか欲しいものが無かったと言えます。
そんな中、久々に購買意欲をそそられる周辺機器が登場しました。
アイオーデータから6月下旬に発売予定のPC用の地デジチューナ「テレキング GV-MVP/FZ2」です。
今時のメーカー製パソコンであれば地デジチューナーが搭載されたテレビパソコンは当たり前ですが、そんな人でもこの製品は魅力です。
当然、チューナーを搭載してないパソコンの方には是非おすすめです。
従来のパソコン用地デジチューナーと何が違うかというと、地デジ製品には必ず必要となっていたあのB-CASカードが不要で、新しい
地上RMP方式というのを業界で初めて採用した所です。
本体自体はUSBタイプの小さなもので、USBメモリに小さなアンテナが付いた程度の大きさです。
また、この製品をパソコンに複数挿すことで、
8チャンネルまでの同時録画も対応していますし、解像度はそのままに最大12倍までのハードウェア圧縮が可能なので、データ容量もコンパクトに済みます。
「一局まるごと録画機能」も付いているので、パソコンの保存容量に余裕があれば全番組の録画も簡単です。
B-CASカード不要で尚且つUSBタイプなので持ち運びも楽だし、何よりパソコンを選ばないので、ノートパソコンと一緒に持ち歩けば車の中や出先でも地デジの視聴・録画ができます。
また、USB端子付きの無線LANルーターとの組み合わせにより、Wi-Fi経由で地デジの電波を飛ばす事ができ、iPadやiPhone、Android端末での地デジ視聴も可能になります。
標準価格は1万600円と、PC用地デジチューナーとしては若干値が張りますが、販売価格は1万円以下となるでしょう。
久々にこれは欲しいと思える周辺機器です。
メーカー商品サイト
http://www.iodata.jp/product/av/tidegi/gv-mvpfz2/