2017年05月24日

反対の人をも考えてみた

政治の話とかすると当然ながら賛成と反対とに意見を持つ人が分かれ、互いが正しいと信じているので譲り合いの出来ない人も数多くいます。

なのでこうした誰も見てないようなひっそりブログですら、探し当てては噛み付いたりされるので深い政治の話はしないですが、報道などであまりにも自分の理解を超える人達が目に付いたので、モノ申してみます。

お題は今が旬の共謀罪というかテロ等準備罪というかそれです。

まず、自分はどちらかと言うと条件付きですが賛成です。
あくまで条件付きですから今のまま100%拍手という賛成ではありませんが、決して反対ではありませんが、反対の部分も持ち合わせているという所です。

さて、反対はの中には集会やデモなどで断固として反対だと声高に叫ぶ人達や、政治家、著名人、学者と様々いますが、自分の中の反対だと思う部分とポイントが大きくズレていて、流石に自分の理解を超えて来ました。

断固反対だという人の中にも、当然ながら知識量の差はあるでしょうし、よく知らないまま反対してる人も数多くいます。
そうした完全に間違った認識の意見は見ればすぐわかるので良いですが、同じような認識の学者や政治家が居る事に驚きます。


明らかに間違った認識の意見としていくつか例を挙げると、

・居酒屋でデモの相談をしたら逮捕される
・日本が監視社会になる
・自由にものが言えない社会になる
・釣りが禁止の場所で釣りの計画を立てたら共謀罪
・トンカチ買ったら準備罪

まぁ、特に政治に興味が無い人でも、こんな法律では無いと言うのがわかりそうなものです。

先日、イギリスで起きた自爆テロでまた犠牲者が多くでました。
個人であれ複数人の集団であれ、こうしたテロが実行に移される前の計画段階で罪に問えるのがこの法案です。

自由にモノが言えなくなるからとか、デモの相談したらとか言ってる人達は、都心の駅ビル爆破の計画でもするんでしょうか。
幼稚園にサリンを撒く話し合いでもするのでしょうか。

99.9%のそこいらの普通の人間はそうした計画も準備もしません。
なのに何故恐れているのかが全く理解できないのです。

今までだって、警察の念入りな捜査によって容疑者になった人は、数ヶ月もマークされるなんて事は当たりまえにあるでしょう。
犯罪の兆候がある人は、目を付けられるのも当然でしょう。

デモでプラカードを掲げて反対する人達の声を聞くと、自分は将来日本で大量殺人をするんだ!とか、将来自宅でテロ用の爆弾を作る予定なんだ!と言ってるようにしか聞こえないのです。

警察もヒマじゃないので、普通のサラリーマンが飲みの席で国の批判をした所で、逮捕なんかしませんし監視なんかしませんよ。

なぜそんな社会になるという絶対の自信を持って反対されるのか。


某お隣の国に関係する人や団体に親しい人が反対派に多いという印象もありますが、むしろその方がしっくり来るぐらいナンセンスな論争だなと感じました。


【言論の自由が奪われる】だの【プライバシーの侵害だ】などと言う人も居ますが、今回の爆破テロやISの兵士にも同じことを言うのでしょうか。

無差別な人質を取り、飛行機を乗っ取り、首切りする人達のプライバシーや人権は守りましょうと訴えて居るのでしょうか。

誰が対象で、誰のための法案だと思ってるんだろう。


将来いつ起こるかもしれない重大な犯罪に加担し共謀した犯罪者を取り締まるのに、ごく普通の一般国民には何の不都合も無いのだが、怒り狂ったように声高に反対を叫ぶ姿を見ると、やはり理解できないなぁと思うのです。


追記:

こうした声高に集会で叫ぶ人達って、反対の人ばっかりですよね。
血相変えて大声で賛成を叫ぶ人達やデモって見たこと無いですよね。

そういう点も何かしらの共通点が見える気がするんです。










posted by がーご at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

自由ってなんだろう

取材目的でシリアに渡航しようとして、政府にパスポートを取り上げられ、渡航を止められているフリーカメラマンの男性が話題になってますが、言論の自由、報道の自由、渡航の自由を掲げたジャーナリスト達と、国民の安全を守る立場の国との対立が熱しています。

ジャーナリストな観点から見ると、今回の政府の判断は国民個人が持つ「自由や権利」を確かに脅かしていると言えますが、一方の政府の観点から見ると、国際的なテロ組織の地域に入るのは自殺行為であり、黙って見過ごすことは到底できないでしょう。

今回のフリーカメラマンが自由の名のもとに、死の危険も熟知した上で尚も渡航したいと言うのも本人の自由であると言えます。
つまりは、他殺であれ自殺であれ、死そのものを受け入れるのも本人の自由であり、それだけを見れば本人以外の第三者がどうこう言うものでも無く、死ぬ覚悟で行きたいなら行けばいいのです。

ただし、今回の件では問題は別の所にあります。

彼に死の危険を与えるのは、事故や想定外のトラブルでは無く、国際的な犯罪殺人集団の地域だという点です。
既に彼の命は、彼個人だけのものでは無いと言うことです。
今回、自由を掲げて訴えている本人はもちろん、他のジャーナリストや擁護派の人もこの点が理解できていないのだと思います。

報道するのは自由です。
海外へ行くのも自由です。
どこで死ぬのかも自由です。

ですが、他人に迷惑をかけるのは自由ではありませんし、無関係なその他多くの日本人を危険に晒すのも自由ではありません。

仮にこのフリーカメラマンの男性が、自由の元にシリアへ入り、自由の元に撮影を行い、自由の元に人質として拉致されたら、その瞬間から彼自身の自由は無くなり、彼はテロの単なるコマの一つへと変わります。

自由を掲げてどうしても現地入りしたいのであれば、自分が人質になり殺害される瞬間までの全てに責任を持たなければなりません。
渡航前に日本人としての国籍を捨てるなり、マスコミを通じて国民に向けて正式に自己責任なので構うなと報告でもしてください。
後の海外からのバッシングを避ける為にも、日本政府のみならず世界へ向けて、救出は不要とのメッセージなり誓約書なりを残してください。

自由とは、わがまま勝手に何をやっても構わないモノではありません。

今回の件で、ジャーナリストら擁護派の人の中には、自由を履き違えている人が多くいるなぁと思いました。

世界中のテロ組織や殺戮集団だって、人を殺すのも自由と思ってるでしょう。

そんな自由を認めてるのと一緒だと思います。



posted by がーご at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月27日

自転車乗りは忘れずに

今年6月に道路交通法施行規則の一部が改正されましたが、その中で自転車に関する法律も変わっている事をご存知でしょうか。
逮捕・指導されてから知らなかったでは済まない事なので、大人も子供も自転車に乗る際は注意しなければなりません。

1、自転車が道路右側の路側帯を通行することを禁止

自転車が通行できる路側帯は道路左側に設けられた路側帯のみが通行可能となり、違反すると通行区分違反として処罰され【3ヶ月以下の懲役又は五万円以下の罰金】となります。
進行方向に対して道路の右側(向かってくる自動車と逆走する状態)は法的に禁止しますって事です。


2、ブレーキの効かない自転車の運転を禁止

自転車のブレーキが効かない恐れがある場合、警察官はその場で停止させて検査ができるようになり、整備不良自転車と認められ 応急整備のできない自転車は、その場で運転の継続が禁止されます。

キーーーーっと音を立てながらオットットって何とか停まってるような自転車は警官に目を付けられ、遠出した日捕まると自転車に乗って帰ることができなくなります。
歩いて帰る事にならないように普段からちゃんと点検整備しましょう。

これらはもう犯罪となります。
おじいちゃん・おばあちゃんはもちろん、友達同士で下校中の中高生なんかも処罰されるので、家族みんなで確認しておきましょう。
posted by がーご at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

反日デモの名を借りた強奪暴動

尖閣の購入により中国内での反日デモや暴動が過激さを増しましたね。
週明けにも国際的な問題へと発展しそうな勢いです。

これまでも日本大使館前や市内での大規模デモはありましたが、遂に現地の日本人への暴行被害も続出し始めています。
何より見ていて馬鹿らしいのが、今回の暴動が対日本への反日デモの枠を超えて、貧困層による単なる略奪暴動へと変わってきた事です。

日系スーパーのジャスコは大量のマドガラスを割られた上、デモ隊が店舗に雪崩れ込みんだのをキッカケに、便乗した周辺住民も総動員で我先にと商品を強奪。同じようにコンビニ各社も店舗を破壊されています。

日本企業とは全く関係のない【ロレックス】や【ディオール】を筆頭に、中国人経営の高級アクセサリーショップや宝石店など、所構わずに破壊と略奪を繰り広げています。
おそらく今日明日の2日間で暴動は収まるでしょうが、中国政府は尖閣購入に対する国民の不満には関知しない発言をしていて、尚且つ反日デモは容認すると表明している事から、世界向けとしてカメラに映った数人を形式上逮捕するぐらいでしょう。

ただ、今回の略奪暴動は当然ながら欧米のニュースでも取り上げられ、被害にあった国際的な大企業は黙って無いでしょうから、またしても中国の民度の低さをアピールしたに過ぎません。
中には車で暴動に駆けつけデモに参加した女性が、デモ終了後に帰ろうとしたら自分の車(日本車)が破壊されていて泣いていたりと、正に天にツバするとはこの事ではないでしょうか。

以前のデモの時にも書いた気がしますが、中国に向けての言葉として贈ります。

中国国内で自国民同士どうぞ好きに暴れて破壊しあって下さい。
そしてその民度の低さを全世界に見て貰って下さい。
やがて自滅し、愚かだったと気付くまで続けて下さい。

【画像】 中国のジャスコで暴徒が設備を破壊し、商品を略奪
【中国暴動】 ロレックスまで破壊、略奪


posted by がーご at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする