日本の現状では多くの一般市民への検査は行っていませんが、不安だ〜とか要望しても断られると憤ってました。
お隣の韓国は早期の簡易検査数を誇ったような、大統領の自画自賛発言で自国民からも笑われていますが、韓国国民はもちろん、海外でも日本はなぜ検査しないのかと疑問視する人が多いようです。
代弁するわけではないですが、まず最初に自分でも思うポイントがいくつかあります。
まず、検査自体が目的ではなく、感染しても症状が悪化して死亡に繋がらなければ幸いなこと。
検査だけしても治療薬や予防ワクチンはまだ無いということ。
かと言って感染したら即死するような猛毒性ではないし自然治癒もあること。
病院、治療環境、医療スタッフなど、医療には限りがあるということ。
ウイルス感染者以外の日常的な患者を含めて、重傷者を最優先に治療しなければならないこと。
この辺りを考えれば、仮に感染していても症状が無ければ急ぐ必要は無いし、他人に移さないような行動を心がけ、また感染に気づいていない隠れ感染者も大勢居るとの認識で、自ら防衛していれば、必要以上に不安になったりパニックになることは無いと思います。
韓国やイタリアを始めとして、急激に感染が広まり死亡者が多いところの共通点を見ると、その国の国民が上で述べたポイントと真逆の対応をしているのがわかります。
【何より先に自分が感染してないか調べてホッとしたい】
【他の人よりまず自分のため】
この意識が強ければ、全く健康な状態なのに自ら感染者の中に飛び込んで感染してしまったり、病院で重篤者への対応が困難になったり、生活品や食料が枯渇して買えなくなったりするのです。
実際のところ、日本だって政府で発表してる感染者数は【検査して陽性が確認された数】であって、検査していない人は当然感染してるかどうかわかりませんので、実際の感染者は数倍以上は確実に居ます。
世界的な死亡者が高齢者に多いのも、全く健康だったのに翌朝突然亡くなった訳じゃなく、元々の他の持病との合併や体力低下、何かしらの事情で病院に行けなかったとか最良の医療が受けれなかったなどそういう事だと思います。
もしかしたら自分だって感染してるかも知れません。
ただ現状で症状が全く感じ無いのと、症状が出ても即死するウイルスじゃないので、普段よりちょっと気をつけて生活してるに過ぎません。
買い物中にすれ違った人が水虫かどうか解らないのと同じくらい見えないものなので、不安になりすぎると疲れるだけです。
例年のインフルエンザよりも拡散率や死亡率が少ない事実。
自己管理と体力確保に気をつかって穏やかな生活を考えたいです。
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