2018年08月10日

パソコンのプロはスーツなんか着ない

世の中様々な職業があって、そのスタイルも制服やスーツ姿から作業服まであります。
うちはパソコン修理やメンテナンス中心で仕事してますが、基本的に出張の際は作業着です。

パソコン修理やサポートの同業者のサイトを見ていると、たまに目にするのが、「当社のスタッフはスーツ着用です」とか「清潔感あるスーツでお伺いします」とか、スーツ着用を謳い文句にしている業者があります。

はっきり言います。

スーツを着て来るサポートマンやメンテナンススタッフは、パソコンのプロではありません。
彼らは【よくある症状】を【決まったマニュアル】に従って【決まった処理】をするだけです。
簡単に言えば、デスクワークで済む事しか出来ません。
マニュアルにないものは技術や知識もありません。
だからスーツ着用で問題ないわけで、それを【清潔感】などと良い風潮に捉えるわけです。

全くの逆です。
実際に使い物になりません。

某コピー機のサポート、某カラオケ機器のサポート、某パソコン販売店のサポート
現場で手に負えなくて、うちに助けを求めてきたこともあります。
彼らに共通するのは、総じて【自分の会社の商品知識しか無い】のと、本部に連絡した所で【本部の人も知識がない】という状態です。


パソコンのサポートと言っても、机の上での作業とは限りません。
時にはケーブルの配線で天井裏に入ることもあれば、オフィスの机の下を這いずり回ることだって良くあります。

スーツ着て、床に寝そべったり、ほふく前進しながら作業できますか?
スーツ着て、屋根に登ったり、はんだ付けしたり、塗装したりしますか?

パソコンのプロはいわば職人です。
修理はもちろん技術仕事なので言うまでも無いですが、パソコンをフルに使うプロの業務を考えても、スーツを着たプログラマーも、スーツを着たシステムエンジニアも、スーツを着たCGデザイナーも皆無じゃないかと言えるほどです。

現場でスーツを着て作業してる大工さんいますか?
オイルまみれになる車の整備士さんはスーツ着てますか?
寿司屋さん、肉屋さん、溶接工、マンガ家、アーティスト、なんでも良いですが、職人や技術職って基本スーツで作業なんてしませんよね。


スーツ着用を推しているパソコンサポート業者って、事務職の延長的な感覚であり、事務職は教科書やマニュアルに沿って学び、動くので、現場での様々な症状や問題に対しては非常に弱く、対処できなかったりします。

また、パソコンそのものの捉え方も、ほぼ事務処理にしか使わないであろう職業の人、公務員や税理士、弁護士など自身が日々スーツ着用で仕事してる人も、なんとなくスーツを着ていた方がパソコンの専門家っぽいと勘違いしています。


ビルゲイツだって、ジョブズだって、ホリエモンだって(笑)、スーツで業務なんてしませんよ



posted by がーご at 17:15 | Comment(0) | たわ言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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